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純朴な少女アスターと、胡乱な知識人のローリエが過ごした秋の一幕。 色づいた木々に見とれる少女は、ある木の実について「おじさま」に教わることとなった。 -------------…
オルール騎士団の副団長・シトロンは、女騎士で幼馴染でもあるノワに絶賛片想い中である。 恋愛ごとにはとことん疎い、溌剌とした想い人に一喜一憂させられ通しの青年は、ある晴れた夜に彼…
ウォルフ王国は獣人の国。 優秀な王子様のグランツは、母親を亡くして落ちこんだ気持ちを慰めるために、山へ散歩に出かけます。 明るい満月に照らされて、山の奥で見つけた不思議な額縁を覗…
クロワ帝国の国境、オルール騎士団で唯一の女騎士であるノワは、親友のシトロンから突然結婚を申し込まれた。  ノワが鈍感すぎただけで、シトロンは以前から彼女に好意を示してきた。一…
平凡な大学生の「僕」は、毎日、鳥になった夢を見る。  昨夜も夢を楽しみにして眠りについた「僕」だったが、聞き覚えのない声で跳ね起きると、そこは見知らぬ部屋だった。  七月も半ば…
温室育ちの菖蒲(あやめ)と、さばけた芙蓉(ふよう)は従姉妹同士。 幼馴染でもある二人は、大学の演習講義で言継(ことつぐ)という青年に出会う。 菖蒲は言継と結ばれるが――。 --…
掲載: カクヨム 作者: 翠雪
更新: 2025/08/30 3話
パンやお菓子でできた街を散策する、おいしい夢がたっぷり詰まった掌編集。 1話あたり140字以下、1日1話更新予定です。
両親の海外出張により、知人の家で居候をすることになった少女・アスター。 翻訳家であり、アスターが「おじさま」と呼び慕うローリエと共に、穏やかな日常が紡がれていく。 ------…
「緑色の目は悪魔の証」という伝承が聖書に残るクロワ帝国の片隅にて、アスターは十五歳の誕生日を迎えた。  アスターは、早逝した父親から贈られた指輪をはめて、幸せだった頃の誕生日を懐かしむ。すると突然、...
始業式前日、夏休みの自由研究を前にして悩める男の子の話。  仲のいい姉弟と夏の情景をお楽しみください。 --------------- 「キャット&チョコレート 日常編」の…
掲載: カクヨム 作者: 翠雪
更新: 2025/07/12 1話
水彩画を得意とし、スラックスを履いた悠《 はるか》は、華やかな遥《 はるか》と美術部で出会う。遥は初心者だったものの、真剣に油絵へ向き合う姿に、悠は努力を認めていた。  文化…
三月末の夜十時。 電車の吊り革に掴まりながら、「明日 何の日」を検索した社会人の話です。 スーパーのスイーツコーナーは、専門店とはまた違った魅力があると思っています。
彼女からどんなバレンタインチョコがもらえるのかと浮き足立つ、男子中学生のお話です。
掲載: カクヨム 作者: 翠雪
更新: 2025/02/14 1話
純朴なアスター(19歳)と、保護者であるローリエ(47歳)の小噺。 20歳の誕生日を間近に控えたアスターは、半年後のパーティに参列するよう、皇帝の遣いから命じられる。 しかし、ロ…
「緑色の目は悪魔の証」という伝承が聖書に残るクロワ帝国の片隅にて、アスターは十五歳の誕生日を迎えた。  アスターは、早逝した父親から贈られた指輪をはめて、幸せだった頃の誕生日を…
社会人二年目のOLと、ぶつかりおじさんの話。 ※この物語はフィクションです
掲載: カクヨム 作者: 翠雪
更新: 2024/12/31 1話
令息令嬢の遊び相手、兼、監視役、兼、毒味要員、兼、エトセトラを担う「紅茶係」と、華麗なお嬢様の話。
一文字目に「あ」から「ん」までの五十音を配置した短歌集です。
高校生の林檎は、片田舎で催された祖父の葬儀に参列した。 通夜振る舞いの最中に引き起こされた騒動と、会場にいる誰よりも派手な身なりであるアンズとの交流を通して、林檎は一つの解にたど…
同じゼミだったEとの些事を書き留めた、私小説です。 彼女と出会ったことで救われた人は多かったと思います。 ------ ※ファンアートにおける画像生成AIの使用はご遠慮ください
「昨日もね、夢に見たの。彼がふらっと帰ってきて、ただいまって、優しくハグしてくれる夢よ」 「ンな真似してきたら刺せ! 夢でも現実でも!」 ------ 秋の夜長に晩酌をする二人。…
「ねえ。そこの、壁のお花さん」  つまらなそうに振り向いた彼女は、胸より上を籠る大気に、下を塩素くさい水に浸けていた。 ------ 淡くて熱い、中学生の初恋を書きました。 プー…
◆「緑の指輪と思い草」シリーズ番外編◆  片田舎の宿の使用人・アスター(15歳)と、眼帯をつけた宿泊客・ローリエ(43歳)の小噺。  客室を訪ねたアスターは、起きたばかりのロー…
一生に一度は自創作のキャラソンを聞きたかったので、歌詞は自ら執筆しました。 こちらに歌詞を投稿した曲目は、いずれも実際にお聞きいただけます。 ----- ◆縹 Youtube:h…
掲載: カクヨム 作者: 翠雪
更新: 2024/07/11 2話
気象予報士が言うところの「絶好のお出かけ日和」に、私は、池袋駅の人混みで目を回している。 ------  次回作の取材のため、担当編集と待ち合わせをしていた、小説家の主人公。 …
愛する人へのプレゼントを探すため、ロンドンのクリスマスマーケットに赴いた、ある男の短編。
日々を自堕落に消費していた大学四年生の住まいへ、見慣れない青封筒が一通投函された。  「健康診断」と銘打たれた強制的な招集に渋々従うと、いつの間にやら「地獄現世支部」なる謎の組…
気軽に読める、500字未満の掌編をまとめています。 1.気が付かなかったかと言われても → ブロマンス 2.可愛い友達 → 百合 3.心中立てもできないくせに → 成人済男女 4…
思いつくままに青春を書きました。 恥ずかしくなるくらいの全力も、十代の夏には似合うと思います。 --------- 第5回私立古賀裕人文学祭応募作品 テーマ「第一座右の銘」