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日常と非日常のあわい、瞬間に垣間見えた怪異のようなものたちについての掌編です。
一話あたり300字程度。Twitterに掲載していたもの・短編の元になったものを収録しています。
日曜日の朝、同居している兄との朝食の最中に自分は前世で兄を殺したことを思い出した弟・相馬裕次と、弟の事情など知らぬ顔の兄・相馬和哉と今まで通りかついつもと同じ生活を送ろうと苦悩す…
後輩の家を漫画喫茶代わりに入り浸っていたら、家主の後輩からなんとなく聞かされた誰かの話です。
ある朝目を覚ましたら、目の前に見知らぬスーツの男がいた上に「この部屋にいてください」と指示され逃げ出したところを呆気なく取り押さえられ毟られ全てを諦め、いつか部屋から逃げ出そうと…
春先の喫煙所で、休み明け久方ぶりに顔を合わせた先輩から聞いた話です。
兄の失職祝いという名目で家飲みをした翌朝、目を覚ましたら生首になっていた兄を適当に保護したり構ったりしつつ、野良の生首や何やに行き遭っては右往左往しつつ生活をする連作短編集です。…
久しぶりに喫煙所で顔を見た先輩から聞いた、兄が家に来た話です。
東北の地にて、大学生の甥と片付けのできない叔父が、色んなものに遭遇する話。
どこからでも読める、一話完結が基本の淡々とした怪談話です。
※参考文献
津軽むがしこ集(河合勇太郎・津…
「竹元さんからいい感じのバイト紹介してもらったんだけど、お前もちょっと手伝わない?」
大学を卒業後も定職に就くことなく、バイトでその日暮らしの生活を続けている青年・楠本。ある日、…
訳あり物件に一人暮らしをしていたところに、曖昧な見覚えのある男が手土産を持って来訪してきた日の話です。
趣味の偏った句を詰めています。ごろごろとあるだけのものたちを並べただけの代物です。句と添え書きの一文のみの記載です。
何もないのに眠れない、眠るのがなんとなく惜しいような夜にかかってくる兄からの電話。持て余した夜に胡乱で曖昧な怪談じみた話を『兄』から語ってもらう連作短編集です。
飲み歩きの浮かれた夜更けに酔っぱらって拾った『いわくつき人形』、その怪異を宥める手段として語られる、五体にまつわる怪談奇談。
大学の先輩だけども年齢も専門もよく分からないろくでも…
兄の話です。
第八回こむら川小説大賞に参加しました。
※拙作『東北奇譚(https://kakuyomu.jp/works/1177354055071896671)』の番外編です。本筋完結(一月一日朝/今朝)以降の時間軸で書かれたも…
日常あるいは非日常、垣間見えた怪異のようなものたちの残像を記録した掌編です。
100~400字程度。Twitterに掲載していたもの・短編の元になったものを収録しています。
夜のコンビニ、薄暗い喫煙所でいつも同じ時間に顔を合わせる先輩・国島。友人ではないけれども顔見知りよりは少し近いその人から、煙草一本で妙な話を聞かせてもらうようになった夜の記録です。
人の身体の急所として知られる、生首、手首、足首、乳首。それら首を狩る絶技を巡る武狂どもがいた。
現代の闇に潜み脈々と受け継がれた武芸、その異能にも似た剣の技を伝える武技の魔性に魅…
ある日唐突に「神様からのお告げだから」と居候の兄にこの部屋から外へ出ないように命令する弟と、困惑しつつも受け入れては別段それまでと変わりなく生活する兄に、周辺から後輩や信者に怪異…
首をもいだかた、もがれたかた、及びそれらの予定があるかた、お近くの首もぎ協会にご相談ください(協会パンフレットより抜粋)。
※拙作『いつかお前の■になり(https://kakuyomu.jp/works/16818093087169840261)』のネタバレを含みます。完結後の時間軸で書かれたもので…
雨音の微かに滲む暗い夜、夢とも現実とも曖昧な薄闇の中でベッドの傍らに影のように立っていた『そいつ』から、話を聞いて選んでほしいと頼まれた大学生・佐倉。
あり得ないはずの思い出話と…
酔い潰れて終電を逃して先輩の家に転がり込ませてもらった後輩がしてくれた話です。
最近やたらと顔色が悪い後輩を心配して、世間話の皮を被って色々問い詰めようとした先輩の話です。
