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能力は凡庸で良いのは顔だけ。そんなふうに揶揄されているタルマール王国の第三王子ルシアンは、国のためにと政略結婚を受け入れる。相手は同性。トラステア王国の王弟テオドールだった。
ルシアンには秘密があった...
アレンは戦えない。戦えないから冒険者にはならなかった。それでも憧れてはいた。だから冒険者ギルドの職員になった。それなのに。迷宮の第6階層まで行けという。それはアレンが優れた収納魔…
ヴェルナの街は少し不思議。そこに住む人たちがその不思議を受け入れているのが一番の不思議かもしれない。
クラゲは空を泳ぎ、図書館の本からは文字が逃げる。そんなヴェルナの街の静かな日…
かつて勇者だった魔王と、かつて魔王だった勇者が、ようやくそのしがらみから抜け出すのかもしれない。
お屋敷で一緒に育った貴族令息と使用人の俺。幼いころは許された距離の近さも今はない。それなのに主人はいつも何か言いたげに俺を見る。
※他サイトにも投稿しています。
何度も転生を繰り返してきた。今世は強い魔族で、どうやら魔王であるらしい。何故なら、目の前に立派な剣を持った勇者が現れて「お前を倒す」と意気込んでいるからだ。
※他サイトにも投稿し…
伝説級の薬師ロドリックは転生者。社交界では『金の薔薇』と呼ばれる美しさを持っていた。そんなロドリックに王子との婚約が命じられる。ただの政略的なものだと思っていたら……
(旧タイト…
子爵家の子息である僕を、伴侶にと望んだのは同性だった。家のための政略結婚なら、受け入れる覚悟はあったけど、僕には迂闊に明かせない事情もあった。
(旧タイトル「ささやき」)
※他サ…
結界の中でなければ人が暮らせなくなって長い時間が経った。その結界を維持する賢者の役目を引き継ぐことになったけれど、自分では少し魔力が足りない。兄弟子がここに居てくれたら、彼の方が…
社会人同士、たまたま一緒に家で過ごすことになった休日。僕のコーヒーを勝手に飲んで、恋人は「甘い」と文句を言った。君の態度だって、かなり甘いと思うけどね。
※BLです。
※他サイト…
魔王を倒した勇者がその記憶を持って転生した。名前はロナン。帝国の皇子である。ロナンはもう戦いたくなかったが、立場がそれを許さない。戦場に向かう皇子に付き添うひとりの従者がいた。
…
青い目の侯爵令息と平民の奨学生の俺は友人だ。何かと良くしてくれるクラスメイトで、同年代最強の魔法の使い手だと言われている。だけどこいつはちょっと過保護で、泣き虫で、気付けばいつも…
魔力のない王子に仕える俺は、騎士としては強いわけじゃない。それでも王族の側にいる理由があった。ちょっと(?)死ににくい俺が自分の居場所に選んだのは。
(旧タイトル「ありがとう、ご…
忠実な従者にも秘密は付き物?
でもちょっと、その秘密が大きすぎるんじゃないか?
(旧タイトル「時を待つ」)
※他サイトにも投稿しています。
魔法学校の落ちこぼれ、模擬戦もろくにこなせない生徒クラウスが、実戦訓練で見せた強さ。クラウスに助けられたサミュエルは、普段手を抜いていたのかと憤る。けれどクラウスにはクラウスの事…
冒険者をしている魔法使いの僕は、ある日森の中で泣き疲れて眠る子供を拾った。弟子として育てたものの、なんだか様子がおかしいような……。
(旧タイトル「雨の香り、涙の跡」)
※他サイ…
子供の頃、異世界に『落ちた』私は、知り合った人に助けられながら平穏に暮らしていた。そこに現れたのは偉い賢者様。どうやら日本に帰ることができるらしいのだけれど。
※掌編集にまとめて…
親友だと思っていたあいつと、うっかり聞いてしまった話。その返事を、俺はためらわなかった。だって、失うことになるのがどうしても耐えられないと思ったんだ。
※他サイトにも投稿していま…
テレビを見ていた。部屋の気温は少し低い。それは私と彼女がくっついて過ごすための、口実。
※掌編集にまとめていた作品の再投稿です。
※他サイトにも投稿しています。
母から渡されたのは、幼馴染が地元に帰ってきているという知らせと彼からの手紙。懐かしい癖字に笑みがこぼれる。あいつ、結局字はあまり上手にならなかったな。
(現代BLです)
※他サイ…
魔王討伐を達成し、英雄と言われたのも束の間、騎士から剣を向けられた。魔王より強い人間なんて、ただの化け物というわけだ。それなら称賛なんていらない。旅に出ることにしよう。
※掌編集…
ふたりで旅をしてきた。でもある日、突然相棒がネズミになってしまった。魔法医に診せたら呪いだと言われて。
(視点変更あり、ファンタジーBL)
※他サイトにも投稿しています。
※旧タ…
猫の恋。季語のひとつ。うるさく鳴く猫たちを、私は馬鹿にできない。だって、恋に焦がれているのは私も同じだ。
※以前掌編集にまとめていた作品の再投稿です。
※他サイトにも投稿していま…
転生者は危険。そう言ったのは女神である。私たち双子には魔王になる素質があるらしい。強すぎる力が危険視された結果、私たちは追放されてしまった。え。人間の国が住みにくいなら、異種族に…
留学生として知り合った、他国の王子。母国に帰った彼に会いに行く。国王になった彼に。
ブロマンスに近い何か。
※他サイトにも投稿しています。
これは毒無効という能力をもらったひとりの転移者が、使命に反発しつつ力の使い道を間違えながら、異世界を『美味しく』堪能していく物語――
ソロの冒険者であるルイは、その日もひとりで…
タグの付け方の話です。最初はムーンライトノベルズ攻略法とか書こうかと思ったのだけれど、ムーンライトノベルズにはそれが置けない(成人向け作品のサイトだから)ので、カクヨムに。それな…
男爵家の三男マールと公爵令息ガブリエルの魔力回路は繋がっている。それはガブリエルの命を助け、最低限の自由を維持するための措置だった。結果として離れられなくなった二人。マールはひそ…
私は必死に走っていた。何故なら竜に追われていたからだ。何故なら竜の寝床に忍び込んで鱗を失敬したからだ。何故ならどうしても金が必要だったからだ。
※掌編集にまとめていたものの再投稿…
貴族令息セオドアとその侍従であるアシュリーは天幕の中にいた。セオドアが張った結界がしっかりと野営地を守っている。騎士は不満げに言った。「なんで戦場に侍従がいるんだ!」
※他サイト…
