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検索結果
――ユイ視点――
「アロー様、きちんとセレナに婚約破棄を告げていただけましたか?」
「もちろんだとも。…だから約束通り、君を自由にしてもいいんだよな?」
「ええ、もちろん…」
...
「うーん…なんだか君の歌にも飽きてしまったな…代り映えが無いというか、他にもやることがあるんじゃないのか…?」
気まぐれで知られるルザート様が、私の歌声を聞いたのちにそう言葉を発した。
...
「カンナ、どうしたの?そんなに慌てて…」
カンナは、ずっとずっと私のそばで私を守ってくれて来た精霊。私は生まれた時から精霊の加護を有していて、この子たちと意思を通わせることができる。
「...
「はあ…もうそんな役に立たない魔法なんて捨ててしまえよ…意地になってないで…」
「そうですわよ…私、無能な女を見ているだけれもイライラしますの…私の姉になろうかという人がそんな事では、とても一緒...
――ルーフ視点――
「いやいや、君の婚約者のアリサ様、大変にお美しいではありませんか」
…あの女が美しいとは…お世辞にしてもレベルが低すぎて笑ってしまう。それではもはや嫌味だぞ?…しかし...
日差しの差し込む窓辺で紅茶を口にしながら、私は心を落ち着かせていた。…こんなにも穏やかで心地の良い生活を送れているのも、すべては妹のエリーレのおかげだ。
手に取っていたカップをテーブルに置き、窓か...
「ふざけるな!そんな醜い顔をした女なんかと婚約ができるものかっ!!!」
事前に手紙でやり取りをしていた時はあんなにも紳士的だったというのに、会うや否やこれだ。…少しだけ期待していた自分が本当に...
「…このように行えば、万事うまくいくことは間違いないかと…」
「くっくっく…さすがは我が忠実なる臣下であるフィルン…その頭脳は一級品だな」
私はフィルンとともに、ある策を練っていた。…他...
「セレア、君との婚約はやはり取り消すことに決めた」
そう私に宣告するのは、私の婚約者であるレイルス様。
「…し、しかし以前におっしゃられていたお話では」
「うるさい!!」
...
『ライアク様とルエナ様、とってもお似合いじゃない?』
『私もそう思うわぁ…一体どうしてライアク様はルエナ様ではなくてフィーア様と婚約しちゃったのかしらねぇ…?』
『きっとフィーア様がなにか...
「おいおい、なんだその下品な姿は?」
「ごめんなさい…足をひっかけて、水溜に転んでしまって…」
「くっくっく…それはそれは不運だったな。…おっと、今はあいにく浄水は切らしていてな、すまない...
妹のアルナが、フィオラという婚約者を連れて来た。…もとより妹との関係は良好ではなかっため、これからどうなるのかと私は心に不安を抱えていた。…その不安が、案の定的中した。
「お姉様、私の代わりにこ...
――リアック視点――
「リアック様、ここのところレシア様の勝手な行動は目に余ります。…ここで一回、強い刺激を与えることが必要かと存じます」
使用人であるレルドが、私にそう進言をしてくる。...
――レオード視点――
「リドラー、婚約破棄の条文書はもうできたか?」
「はい。ただいま最終確認を行っている段階でございます」
「よしよし」
今私たちの矛が向けられている人物は...
「…これは…婚約破棄証書…?」
手に取って驚いた。そこには大きな文字で、婚約を破棄することに同意するという文字があるではないか。
「…味方派閥の結束が高められるかと思えば、なんの効果もな...
「レーラ、君との婚約は破棄することに決めた」
1週間ぶりに耳にした婚約者の声は、私との関係を終わらせる宣告だった。
「…婚約破棄、ということでしょうか?」
テラーが私に言っ...
大きな広間の中心にあって、婚約者であるアクトス公爵は私に言葉を発する。
「今をもって、お前との婚約を破棄する。異論は認めん」
…どうやら私に反論は許されていないようなので、独り言を大声で...
「はぁ…意地にならないで、いい加減に認めたらどうですかお姉様。そんなインチキ魔法、必要としている人なんて誰もいないって」
…詠唱に失敗し、息を切らしている私の横に立ってそう口をとがらせるのは、...
「お姉様、これ私の代わりにやっておいてはいただけませんか?私婚約を控えていて忙しくって…お姉様は暇でございましょう?」
妹のルナーレはつい最近、優秀な男性であるラングさんと婚約を果たした。それ...
私の妹であるセレンは、いつもいつも私の大切なものを奪って行った。
「ルアレ、あなたは姉なのでしょう?だったらあなたが我慢しないといけないじゃない」
時には妹という立場を使って母親を味方に...
無駄に大きな中央会議室。私はそこに呼び出され、婚約者であるギリク様と二人きり。普通ならだれもが憧れるシチュエーションなのだけれど、今の私たちを包む空気はそんなロマンチックなものではなかった。
「...
「よし、休憩だ。…レアリ、この仕事が終わったら…わかってるよな?」
「は、はい…オルノーブル様…」
…さらに、私はこのオルノーブルという男と無理やり婚約関係を作られていた。…平民と婚約す...
「セレイルーラーか…別に悪い魔法ではないが、今の時代必要な物かねぇ…」
「そ、そんな…私はリーグル様に言われた通りこの治癒魔法を習得に…」
「うるさいぞ!!私に言い訳するな!!」
「...
――アーク城中――
「ラフィア、君との婚約は白紙に戻すことに決めた」
大きな広間の真ん中に私は立たされ、彼の言葉を耳にする。婚約者でありこのお城の主でもあるライグ様の口から、私への罪状と...
「これで、よしと…」
なんとか作業を終わらせ、深く一息つく。ヴィールズ王国の王子との婚約が決まってからと言うもの、忙しい毎日だ。
「だけど、がんばらないと…聖女として、みっともないことは...
『レアラ…私は君を愛してしまった…許されないという事は分かっているけれど、私にはもう君しかいないんだ…私を受け入れて欲しい…』
特殊な魔法により、声を記録できるペンダントがある。妹であるレアラ...
――この世の誰よりも、私はあなたを愛しています。あなたから頂いた愛しいお手紙は、一生大切にいたします――
婚約者であるリーガス様のお部屋を整理していたその時、一通の手紙を私は発見した。…別にの...
――ミアリー視点――
「ミアリー様、今日もご苦労様でした」
「どうもありがとうね」
使用人であるレインから紅茶を受け取り、私はほっと一息つく。
「…それにしても、まさか真実の...
――レクター視点――
「ふむふむ、これが次に会う婚約者候補か…どれもこれも上物ぞろいではないか…」
久しく女性らしい女性と接してこなかった私にとって、今目の前に広がるカタログに記載されて...
――レフィーア視点――
「レフィーア、僕は君と結ばれて本当に幸せだ」
「アーレック様、私も同感ですわ。…私たちを結び付けてくれたメルナお姉様には、心から感謝しなければなりませんわね」
...
