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今となっては元が付く婚約者様は……すごい自信に満ち溢れていた。  それも由緒正しい家柄の嫡男であるから……そういう謎の根拠に裏付けられた自信だった。  確かに家柄だけは立派だけど……本人の能力とは...
私は聖女であり、王太子殿下の婚約者でもある。  昔からの伝統で聖女は王太子殿下の婚約者になるものだと考えていたけど……どうも王太子殿下は古い習慣には否定的な様子。  自分が王になったら新しい取り組...
旦那様は結婚するまでは普通の人だと思っていた。  でも……結婚してから変わってしまった。  何かあれば私のせいにし……自分が不幸になったのは私と結婚したからだと言われるようになった――。
婚約者様と義妹の関係が怪しい。  まだ決定的な関係にはなっていないけど……義妹は婚約者様を奪うチャンスを窺っているように思える。  そんな義妹が私と婚約者様のためにお茶を淹れてお茶菓子まで用意して...
私は王太子様の婚約者。  公爵家の令嬢である私に相応しい身分の相手。  私は公爵令嬢として磨かれた美貌があり、財力もあり、もちろん礼儀作法だって完璧。  これも全ては王太子様の隣に立って恥ずかし...
当家は名門没落貴族。  名門の名が泣くような没落っぷりで……どうにか良い相手と縁を結ぶことで一家を復興させたいという願いがあった。
私は旦那様から虐げられている。  旦那様の実家のほうが強い力を持っているから、私にとっては不幸な政略結婚でしかなかった。  旦那様にとっても私みたいな女性と結婚したのは不本意だったと思う。  で...
側妃の私は正妃から見下され嫌がらせを受けていた。  立場が弱いので我慢するしかなかったけど……まだ我慢できている頃は良かった。  最近では嫌がらせもエスカレートしてきていて……そのうち怪我をするこ...
とある令嬢は心優しく……弱者に手を差し伸べるような人だった。  それを褒めた婚約者様は私を貶し……もっと優しく振る舞うべきではないかと言ってきた。  比べる対象が悪いだけで私は普通くらいの優しさは...
義妹は昔から手癖が悪く……何度も私の小物を盗んだ実績がある。  欲しいと言えばあげたのに、わざわざ盗むなんて――。  盗んだことを咎めたこともあったけど……義妹は開き直って反省しなかった。 ...
名ばかり貴族でしかない貧乏男爵家の当家は悲しいくらいに貧乏。  少し余裕があれば専属の料理人を雇えるのに……その余裕すらないので私が料理することに――。
妹に婚約者を奪われてしまった。  仕返ししたいけどどうすればいいのか分からない。  私はあまり頭が良くないことを自覚している。  だから自分で考えるよりも他人の力を借りたほうが良い結果になる...
平民の私が聖女だと判明し……領主様はご子息と私を婚約させた。  聖女を迎えれば領地も繁栄するだろうし……こういったことは珍しくない。  でも……婚約者様は自分の意思とは関係なく決められた婚約に不満...
私の婚約者様は公爵家の令息。  そう聞くとすごい良い相手に思えるかもしれないけど……公爵家内では厄介者扱いされていて……私のような力のない貴族家としか婚約できなかった人だ。  私だって扱いが面倒な...
私に婚約者ができたけど……本当は義妹と婚約したかったと言われた。  婚約者様の気持ちを知った義妹は……自分が婚約しても良かったと言った。  そして義妹は名案だと言わんばかりに解決方法を口にした...
妹が教えてくれたこと。  私の旦那様が妹を口説いた――。  もちろん妹は浮気してないわよ!  妹は浮気していないと言ったし、その言葉に嘘はないと思えた。  旦那様の行為が問題だと思い、親切...
婚約者様は隣国の王子様だけど……私を虐げ……不本意な婚約だったから顔も見たくないと言った。  そこまで言われてしまっては婚約関係を続けられるはずもなく……私は婚約破棄し国へ帰ることに決めた。 ...
側妃の私は愛されないだけではなく、王からは邪魔者扱いされ、正妃からは嫌がらせを受けていた。  どうも私が貴族の身分ではないことが理由らしいけど……二人とも私の役目のことを理解していないことがよく分か...
理由は不明だけど……ある令嬢が私を目の敵にして貶してくる。  そういった相手に何か言っても無駄だろうし……どうしようかと考えていたところに婚約者様が任せてくれと言ってきたので……任せることにした。 ...
旦那様が愛人を作りたいと言ってきた。  正直に言うのもどうかと思うけど、私に許可してほしそうな顔をするのもどうかと思う。  話を聞くと相手は元婚約者だと言う。  かつて復縁を希望して断ったことが...
婚約者様は私のことを愛しているといつも言っていた。  そして……忙しくて会えなくてごめんと謝ってくれた。  私は婚約者様に理解を示し……忙しい中、私のために時間を作ってくれる婚約者様に感謝していた...
王子様は私に気があるみたい。  まだ言葉にはされていないけど……私を見る目や態度からそうだと予想できる。  王子様相手なら婚約してもいいけど……あくまでも王子様から求められたらの話。  私から積...
妹が私の旦那様を略奪したと言ってきた。  旦那様の様子に変わったところはなかったし……妹は本当のことを言っているのだろうか?  もう体の関係もあるから嘘じゃないと妹は言ったけど……本当なのだろうか...
愛しているなら相手のために犠牲になることも必要――。  婚約者様は突然そんなことを言った。  それが愛の証明になる――。  婚約者様の理解できない言葉は続いた。  私たちは婚約しているだけ...
王太子殿下は学園を卒業するときまで婚約者を選ばないと公言していた。  年頃の令嬢たちは王太子様の婚約者に選ばれる可能性に期待し……学園でも殺伐とした空気のまま……学業そっちのけで王太子殿下に取り入ろ...
領主様の代替わり。  聖女の私は引き続きその役目を続けるので特に問題はなかったはずだったのに……前任の聖女がやってきて領主様に取り入った。  その結果……私は聖女の役目を解任され追放されることが決...
婚約者様は幼馴染の事を諦めきれずに……私と幼馴染のどちらを選ぶか悩んでいると私に告げた。  私と婚約しているのに……私以外の女性で悩むなんて――。  それなら私のほうから婚約破棄してあげる。
旦那様は婚約している頃から義妹のことが好きだった。  義妹のことは好きだけど私のほうが義妹よりももっと好き――。  そんな失礼なことを平然と言ってしまう困った人だったけど、親が決めた婚約だから婚約...