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緑青島の殺人
掲載: 小説家になろう
作品紹介
宮城県の北東部に浮かぶ架空の孤島、緑青島。そこには、かつて一世を風靡した人気映画の主演を若くして務めながらも、突然芸能界から姿を消した元名役者が隠遁していた。その当人、道源兼光氏に招待され、編集者三宅は小説家岸辺と共に緑青島の邸宅で催される主人の誕生会に参加することになったが、島内の館に到着して早々、主人が二人を招いた真の目的を告げられる。それは二年前、主人の不在中にこの館で起きた未解決事件、及び妻道源雪子の不審死について調べてほしいという依頼だった。車椅子に凭れた妻の遺体には外傷や毒物の反応が一切なかった。遺体の発見後に発生した火事によって館は半焼し、事件後に、遺体の発見者である使用人黒田由美の遺体が、自分が犯人であると告げる遺書と共に樹海で発見されている。今回館に来ている客人の中に犯人がいるという兼光の見解をうけ、岸辺は依頼を引き受ける。
この館を訪れているのは、兼光の長男である俊典とその妻子、真希と美香。次男の隆平、道源夫妻の主治医である小山内咲、そして使用人の多田、鴨川、小川の計十一名であり、二年前の事件発生時、手術のために本土の病院にいた兼光と多田以外はこの館に居合わせた顔触
この館を訪れているのは、兼光の長男である俊典とその妻子、真希と美香。次男の隆平、道源夫妻の主治医である小山内咲、そして使用人の多田、鴨川、小川の計十一名であり、二年前の事件発生時、手術のために本土の病院にいた兼光と多田以外はこの館に居合わせた顔触
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- 2025/02/08 全27部分
- 2025/02/07 全26部分
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