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後宮一の美姫と呼ばれても、わたくしの想い人は皇帝陛下じゃない〜宦官になった想い人を追いかけて後宮入りしたら、なぜか皇帝陛下が応援してくる〜

作者: ちゃっぷ

作品紹介

わたくしはとにかく見た目が良かった。

けれどわたくし自身は自分の見た目が嫌で、そして見た目を褒めそやす人たちも嫌いだった。

そんなわたくしが好きになったのは、容姿について何も言わない人――イェン兄様。

密かに想いを寄せ続けていたけれど、好きと伝えることができず、その内にその人は宦官となって後宮に行ってしまった。

想いを告げられなかったわたくしは、せめてその人のそばにいたいと、皇帝の妃となって後宮に入ることを決意する。

「そなたは後宮一の美姫だな」

後宮に入ると、皇帝にそう言われた。

皇帝という人物も、結局は見た目か……どんなに見た目を褒められようとも、わたくしの想い人は皇帝陛下じゃない。

そしてついにやってきてしまった夜伽の時。

覚悟していたけれど、皇帝陛下に言われる。

「他に好いた者がいる女を抱く趣味はない」

謁見したときとは違う年相応の青年らしい瞳をわたくしに向ける皇帝陛下。

観念して事情を説明すると、なぜか皇帝陛下は大喜び。

「好きな者のために後宮くんだりまでやってきたそなたに、私は惚れた」

……意味が分からない。

☆自分の容姿が大嫌いな美姫と、彼女

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