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新しい視点から、旧き良き忠臣蔵を描きたくて、書き始めました。しばらくの間、お付き合いください。数回にわたる短編でございます。なお、時代考証などはガバガバです。歴史警察の方、どうか…
この間の遺恨、覚えたるかっ！
松の廊下にて筋肉勝負（ボディビル）を挑んだ浅野内匠頭は吉良上野介にこてんぱんに敗北。
お家取り潰しのあと自主的に切腹してしまった。
筋肉勝負こそが…
浅野内匠頭が江戸城中、松の廊下にて吉良上野介に刃傷に及び、赤穂藩は断絶となった。赤穂藩断絶後、主人公である五十嵐十郎太達敏から見た忠臣蔵とその後の経緯の物語である
※残酷描写、流血描写あり
※不定期...
浅野内匠頭が江戸城中、松の廊下にて吉良上野介に刃傷に及び、赤穂藩は断絶となった。赤穂藩断絶後、主人公である五十嵐十郎太達敏から見た忠臣蔵とその後の経緯の物語である
※残酷描写、…
忠臣蔵――――世に有名な赤穂浪士討ち入り。吉良家の兵として戦い、討ち死にしたとされる剣の達人・清水一学は、名を一生一学と変え密かに生き延びていた。
事件から二十年後、赤穂浪士を義士と讃えるとある宿場に...
炭小屋で討たれたと思った吉良上野介。しかしそれは未来を暗示するかのような鮮明な夢であった。
「例え浅野内匠頭が暴走したとて生きのこらねばならぬ。」
強欲爺、吉良上野介の生存戦略が始まる。
時は、元禄江戸時代。
お犬様で名高い悪法・生類憐みの令が発令され、それの真っ盛りの時代。
町人は、お犬様の機嫌をとりながらびくびく暮らしているという、なんともあわれな…
元禄十四年三月十四日、南蛮紅毛の暦に直して1701年4月21日。赤穂藩藩主浅野長矩が高家である吉良義央に突如松の廊下にて刃傷沙汰に及んだ。世に云う「忠臣蔵騒動」である。事件の事はあまりにも言及されてい...
長屋を倒壊させてしまい住まいを失った発狂頭巾こと吉貝京四郎は、廃遊園地の清掃作業を請け負い住み込みで暮らすことになった。一晩だけで良いからという約束であったが、そこに無数の人影が…
大石内蔵助の妻りくと赤穂事件当時の江戸詰家老藤井又左衛門及びその息又右衛門の再会ストーリー
江戸時代、庶民の少女・寿(とし)は、ある日「松の廊下」事件のことを耳にします。彼女は赤穂浪士に興味を抱き、彼らの噂話を辿っていくのでした。しかし、耳にするのは元老中・大石内蔵助の女遊びのことばかり。そ...
～女子高生と、忠臣蔵討ち入り直前の吉良家の人々との物語～
高校二年生の月森むつみは、学校で見つけた古文書を開いた途端、意識を失った。気が付くとそこはまるで知らない場所。そして時代劇の中のような人々。...
高校二年生の月森むつみは、学校で見つけた古文書を開いた途端、意識を失った。気が付くとそこはまるで知らない場所。そして時代劇の中のような人々。
時は元禄十五年十二月三日。場所は江戸…
うちのネコはいつからか、中の人が並行世界の織田信長と繋がっていて、近所の商店街に住むネコをすべて制圧すると、向こうの世界でも天下布武が成るらしいのだけれど。
もう年の暮れだけど…
１７０３年１２月１４日。播州赤穂浅野家の浪士四十七名が、本所松坂町の吉良上野介の屋敷に討ち入り首級を挙げた。いわゆる元禄赤穂事件である。 その赤穂事件の裏に、一人の無名の浪人が関わっていた。江戸日本橋...
元禄赤穂事件。･･･歴史の真実は、一人の男に委ねられた。
江戸の御城には天守がない。天守がないのに天守番を拝命する久島左門二十六歳の本当の仕事とは。
※表紙画像はパブリックドメインとされる土屋光逸画伯の「根津神社」をモチーフにしております