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金曜日の夜、残業を終えた望はデスクに忘れ物をしたことに気づき、会社に取りに戻った。自分のデスクでぴょんぴょんと飛び跳ねていたのは……望のお気に入りのペーパークラフトのうさぎだった。いつも心の中で話しか...
中学生東新太郎には好きな人が居る。 初めて好きになった同級生西宮月夜。 まともな接点はないけれど密かに胸をドギマギさせ恋心を実らせていた。 そんなある日の十五夜。新太郎は憧れの西…
さわさわと揺れるススキを見下ろしながら、月は思った。  花より団子、とはよく言うが、月より団子とは言わない。これは、花よりも団子よりも何よりも月が勝っているので、わざわざ言う必…
掲載: カクヨム 作者: 洞貝 渉
更新: 2023/12/31 2話
紋章が発達した地方都市【鳥羽差市】。 その街で私立探偵として活動する少女【イザホ】と二足歩行のウサギ【マウ】は、9月の満月の日に餅つきをしようと約束していたが、当日、とある依頼…
大幅に遅刻ですが、お月見ネタです。こんなお月見もいかがでしょうか?
そそらそらそら兎のダーンス!!
掲載: Teller Novel 作者: わぁら
更新: 2023/09/29 2023年09月29日
中秋の名月を眺めていた「私」は、お供えのお菓子の横で寝入ってしまう。気がつくとそこは見知らぬ建物の中で……。
お月見も出来そうな、晴れ渡った秋の夜。誰もいない学校の屋上に、ぐりぐり眼鏡をかけて長い髪の女子高生がやって来て誰かを探す。屋上には上背のある男子高校生が待っていた。そこで、二人はお互いに人気の無い屋上...
九月の初めに転校してきた竹内さんは何かがおかしい。 それは、誰にだって仲良くする一方で俺にだけ他所他所しいことだけじゃなかった。 唐突に現れた裏番、親衛隊、邪魔者――。 本当にそんなバカみたいなのが存...
十五夜の晩。寄り道せず帰宅した今井哲也(50)は、妻の敬子が鼻唄交じりに上機嫌で過ごしているのに驚く。なんでも、商店街の福引で「月見団子」が当たったのだとか。 ゆえに、今日はラッキーデーなのという敬子...
月に生きるうさぎは言いました。 「あーあ、どうしてボクらの一族はセコいなんて言われるのかなー」 月に生きるカニは言いました。 「まあまあ、そう落ち込まないで。ほら、空を見て。今日はまんまるで青い星が見...
「秋の5題小説マラソン」参加作品。 お題は『月見』。 さわさわと揺れるススキを見下ろしながら、月は思った。 花より団子、とはよく言うが、月より団子とは言わない。これは、花よりも団子よりも何よりも月が勝...
ルームシェアしてる兄弟が、お月見団子を買い食いしてるだけです。
掲載: カクヨム 作者: CHOPI
更新: 2023/09/22 1話
逆張り気味な二人がちょっと変わったお月見をする話。 秋の5題小説マラソン応募作品です。 お題:月見
ウォンバットの巣幼稚園で行われるお月見に招待された卒園生達。 その中には山田権蔵•林田麻耶•関口麗娜の3人も居た。 現役の園児である沙奈•愛莉も交えて楽しんでいたが、視界の……………… 本作は、“ 終...
大学時代、古典の教授が「天皇は夜空を見上げて、観月はなさらない」と言った。 しかし、大河ドラマで、天皇は月を見上げていた。 大隅さま主催の「平安時代の本棚」の参加作品です。
ブラックコーヒーをイメージしました。
Leap of faithは 信仰の飛躍、盲信などと訳され「ロミオとジュリエット」の中でも描かれている。 自身の信じるままに思いきってその中に飛び込む行為は、恋愛や結婚また、仕事…
首領と姐さんが教え子の可愛さで勝負します。 勝者は何方だ……!
探偵社とお月見の小説を書きました。 十五夜は結構過ぎてしまいましたが、探偵社の皆がするならこんな感じかなと思い書きました。 ネタバレはありません。 キャラ崩壊はないように書きまし…
呑めない僕は、コーヒーでお月見。
更新: 2022/03/22 2022年3月22日更新
中秋の名月の日。 年長さんの陽菜は、祖母と一緒にススキを取りに行く。 しかし突然、祖母の姿が無くなってしまった。 悲しくて泣いていると、赤い瞳でウサギの耳をした女の子が、目の前に現れた。
『140字で紡ぐ幸の物語【切なさ編】 第11話 月が』を元にした短編です。 不思議な『彼女』と『僕』が年に一度お祭りの夜にだけ逢うお話。 楽しんでいただければ幸いです。
月を見てるときのなんともいえない不思議な感覚について
✿1:大学生の有馬は同じ大学の竹野のアパートの部屋を間借りして生活している。しかし、竹野はかなりの面倒くさい人間で、彼の興味を別のものにそらそうと月見に誘うが――。 ✿2:無精な生活をしている門...
一人で寂しく家に帰宅した社会人。 誰もいないはずの家から声が聞こえる。 怪しいと感じた部屋に行くと、そこにいたのは…