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目覚めるとそこは見慣れない部屋の中。 目の前には見知らぬ男。 透け始める自身の手指。 「俺とセックスしないと、アンタ、消えるよ?」 状況が理解できずにあたふたしていると、問答無用で唇を奪われた...
『穢れを知らぬ清廉な乙女』と『王子系聖人君子』 色欲とは無縁と思われている夫婦は互いに欲望を隠していた。 ◇ムーンライトノベルズ様へも掲載しております。
魔女の一族と蔑まれてきたレンリ。 嵐の夜に訪ねてきた男は大怪我を負っていた。 見るからに訳あり。 非情になりきれずに看病を続けた。 回復した男は屈強な体躯で不愛想にも見えたが、時折見せる反応が...
薬師のエラは、仕入れの帰り道、苦しそうな男の声を聞いた。 うずくまる彼を介抱したことをきっかけに、彼はエラの店に通うようになる。 来店するたびに向けられる眩しい笑顔とまっすぐな好意。 彼の人懐っ...
欲情した彼を焦らしたら仕返しされた話。 ◇ムーンライトノベルズ様へも掲載しております。
彼女に執着する彼。 その固執を心地よく感じる彼女。 自身すら知らない背中のほくろ。 「直視できるのは俺だけ」 甘く束縛される愉悦。 ◇ムーンライトノベルズへも掲載しております。
飲むと獣耳と尻尾が生える薬。 確率は数分の一。 同じ本数を飲んで、生えてきたのは彼だけ。 ぴるぴるふさふさ動くのが可愛い。 耳と尻尾以外にも変化が。 「いつもより良い匂いがする」 彼女の匂...
普段は優しく温厚な彼。 彼女へ惜しみなく愛を注ぐ。 だが、時々好意が行き過ぎて行動が激しくなる。 束縛、嫉妬。 彼女がこそこそと媚薬を購入する場面に出くわし、不貞を疑う。 どす黒い感情を抑え...
近頃態度がそっけない彼。 夜の触れ合いも淡白になった。 彼の態度の変化に浮気を疑うが、原因は真逆だったことを打ち明けられる。 「お前が可愛すぎて、抑えられないんだ」 すれ違い破局危機からの仲直...
仕事の後は獣人彼氏といちゃ甘スキンシップ。 我慢できなくなった獣人彼氏にとろとろに甘やかされる。 ◇ムーンライトノベルズ様へも掲載しております。
ミレニア一家は婚約者一族に騙されて多額の借金を負わされた。 家を助けるためにミレニアは娼婦として働くこととなった。 せめて初めてを捧げるのは愛しいあの人がよかった。 叶わぬ願いを胸に初めての客の...
仕事ですれ違っていた希と昭人。 今夜、久し振りにいちゃいちゃします。 ◇ムーンライトノベルズ様へも掲載しております。
「他のオスの匂いがする」 帰宅早々、彼が不機嫌になる。 狼を祖先に持つ獣人の彼。 帰宅前に子犬と戯れてきたのが気に食わないらしい。 拗ねた彼も可愛いけれど、仲直りをしたい。 寄り添い唇を重ね...
猫獣人の彼といちゃ甘寝起き朝えっち。 ふさふさ猫耳、尻尾、喉ごろごろ。 ◇ムーンライトノベルズ様へも掲載しております。
魔法使いティーアが出会ったのは“食事”をすることができず空腹で力尽きた淫魔。 “女性とのコミュニケーションが苦手”という彼は、想像していた“淫魔”の姿よりも奥手で不器用だった。 空腹で街をさまよう...
明日、フレアは無実の罪で国外追放される。 事故以降、昏睡状態の婚約者ゼクスとの最後の逢瀬。 そこで奇跡が起こる。 三年の眠りからゼクスは目覚めた。 再び愛する人と生きる為、フレアは逃亡を決意す...
下町で小さな薬屋を営むマリアベルは、ある日突然王妃から媚薬の調合を依頼される。 効き目を確かめるべく完成品を自身で服用するが、想像以上の効果で動くこともままならなくなる。 そこへ幼馴染でマリアベル...
自分の方が性的なテクニックがあると豪語するステラとアンドリューは幼馴染で二人組パーティーの冒険者。 食堂で酒を飲みながら言い合う姿はすっかりお馴染みの光景で、周囲は生温かく見守っている。 酒が進み...
「1日に100回キス出来ると思う?」 彼女の思い付きからふたりのチャレンジが始まる。 「キス、唇以外でもいいよな」 耳や首筋に彼の唇が触れていく。 「次が15回目」 すでに快感で蕩け始めた思...
ふわふわ溢れるホイップクリームに思いきりかぶりつきたい。紗智の今回のお遊びはこれだ。恋人の怜を道連れにクリームの海へダイブ。まみれる。想定内。必死に口端に付くクリームを舌で探っているとべろりと頬を舐め...
体調不良の彼女の家に駆けつけた彼。 寂しいから一緒に、と彼女に添い寝を所望され彼は困惑する。 彼の鋼の理性のおかげでなにごともなく夜を明かすが、目覚めた全快彼女は彼の努力を無駄にする。 「どんだ...
眠れぬ夜、バルコニーで想いを馳せるのは、甘く疼くあの夜。 ユリィの元に舞い降りたのは傷付いた黒い翼の美丈夫。 彼と離れたくない。強い衝動に戸惑いながらも涙ながらに懇願する。 「……女性を泣かせる...
酔った彼は、甘えて拗ねて、ちょっといじわる。会社の飲み会でしこたま飲まされ帰宅したユウト。無防備に横たわる彼を愛撫すると、艶かしく反応が返ってくる。「もう、だめって言ったじゃん」いつのまにか押し倒され...