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ここは時の止まった街 桜も紅葉も梅も椿も咲き誇る 針の無い時計台の駅の前を通り過ぎて ひとつふたつと書きましょう 面白ければ駄賃を空き缶に入れてやってくださいな おや? 寂しそうに見られてもな………...
更新: 13時間前 全216部分
「もともと君を婚約相手としたのは、なにも君に惹かれたからではない。君の持つその血筋に興味があっただけだ。僕がにらんだ通り君の血筋は聖女の血筋。その能力を使うことでしか得られないものこそ、僕の必要とした...
「ご、ごめんなさいお兄様…私の体が弱いばかりに、こうしてお兄様に迷惑をかけてしまって…」 「気にすることはないよユリナ。僕はこうして君に頼られるだけですごくうれしいんだ。ほかにもほしいものがあっ...
「まさかここまで無能な姫君だったとは…婚約破棄になったのも無理はないか」  低い声でそうつぶやくのは、この王宮を統べる立場にあるリディーエル卿だ。彼は第一王子から誰を婚約者とするかに関する権限に...
私の婚約相手であるフォリア様は、それはそれは信じられないほどに妹のセレアを溺愛していた。 「やれやれ…この私が妹にばかり愛情を注いでいることに嫉妬でもしているのか?致し方ないことだろう?彼女の方...
聖女ルーミアはこれまで影から王宮を助け続けてきた。しかし彼女は謙虚な性格で、それを大きな声で言ったり自慢したりすることはしなかった。たとえ自分が成し遂げたことであっても、その手柄をほかの人に譲ったりす...
「また私にプレゼントをもってきてくださったのですか、お兄様!」 「ああ。君の喜ぶ顔をどうしても見たくてね。気に入ってもらえると嬉しいのだけれど」  その会話だけを見れば、大変に仲睦まじい兄...
「君との関係ももうここまでだな。いままでさんざん足を引っ張られてきたが、これでようやくそれも終わるかと思うと清々する」  王宮を取り仕切る立場にあり、それでいて強引な婚約を結んだ張本人であるブレ...
第一王子であるカティノは、自身の妃とするべき人物についてその意思を固めつつあった。いったい誰がその相手として選ばれるのかは、多くの人々がいろいろな予想をしていたものの、その筆頭候補とされる人物が一人。...
大きなお城の中にある一室において、二人の人物が会話を繰りひろげている。一人はこの城を統べるエルレウス、そしてもう一人はそんな彼に忠誠を誓っているレイナーだ。 「レイナー、やはりこの婚約は破棄して...
「やれやれ…こうして婚約してやっているというのに、なぜそのありがたみを理解しようとしないのか…」 「…」  冷たい口調で、それでいて高圧的に言葉を発するのは、リーエルの婚約者であるガイアだ...
「やれやれ…少しは役に立ってくれるのだろうと思っていたが、まさかここまで役立たずだったとは…これでは婚約破棄もやむを得ないな」 「ええ、まったくですね。まさかここまで期待を裏切ってくるとは、正直...
「レインアロー様、以前お話した件についてなのですが」 「そんなものは後にしてくれ。私はこれから妹のユフィを連れてダンスパーティーへ行くのだ。彼女ともなんども打ち合わせをして、ようやく実現した二人...
「ナタリーはこんなにもかわいらしいというのに…どうして君は彼女のようにふるまうことができないんだ?」  不満げにそう言葉を発するのは、私の婚約者であるジレイだ。彼は妹のリエナを溺愛しており、こと...
「レリナ、君との婚約関係は今日をもって終わりにさせてもらうことにしたよ」  得意げな表情でそう言葉を発する、婚約者であるアラン。その表情の裏に何があるのかを、すでに私は知っていた。 「婚約...
「君をここから出すことに決めた。もうこれ以上この関係を続けていく理由はないと思ってね」  何やら楽しそうな表情でそう話をするのは、私の婚約者であるローテール男爵。婚約破棄を告げながらこんな楽しそ...
「君の役目ももう終わったんだ。それをいまさら受け入れられないのも理解できるが、残念ながらそれが真実なのだ」  得意げな表情でそう話を進めるのは、私を強引な形で婚約相手に仕立て上げた張本人であるリ...
「役立たずな聖女を王室に置いておくほど、無駄なことはないと思うんだがな」  王室を統べる立場にあり、それでいて聖女エリアスと婚約関係を築いているランベールはそう言葉を発する。彼は彼女に対する不満...
「ご、ごめんなさいお兄様…私の体が弱いばかりに、こうしてお兄様に迷惑をかけてしまって…」 「気にすることはないよリーエル。僕はこうして君に頼られるだけですごくうれしいんだ。ほかにもほしいものがあ...
「まさかここまで無能な姫君だったとは…婚約破棄になったのも無理はないか」  低い声でそうつぶやくのは、この王宮を統べる立場にあるリディ卿だ。彼は第一王子から誰を婚約者とするかに関する権限に関して...
私の婚約相手であるフィンセル様は、それはそれは信じられないほどに妹のルルナを溺愛していた。 「やれやれ…この私が妹にばかり愛情を注いでいることに嫉妬でもしているのか?致し方ないことだろう?彼女の...
「いずれにしてももう婚約破棄は決めたんだ。この私が直々にな。わかったならとっとと出て行ってくれたまえ」  私はその言葉に逆らうことなく、静かにその場を後にした。  …そして彼は、この婚約破...
「また私にプレゼントをもってきてくださったのですか、お兄様!」 「ああ。君の喜ぶ顔をどうしても見たくてね。気に入ってもらえると嬉しいのだけれど」  その会話だけを見れば、大変に仲睦まじい兄...
なにやら王宮の人々が慌てふためいている。彼女がここから追い出されてからというもの、短い間は彼の機嫌は良く、周囲の人々を振り回すこともなかった。しかし今になっては、そうもいかない様子…
第一王子であるベイラは、自身の妃とするべき人物についてその意思を固めつつあった。いったい誰がその相手として選ばれるのかは、多くの人々がいろいろな予想をしていたものの、その筆頭候補とされる人物が一人。 ...
「エレーナ、君との婚約関係は今日をもって終わりにさせてもらうことにしたよ」  得意げな表情でそう言葉を発する、婚約者であるルーラン。その表情の裏に何があるのかを、すでに私は知っていた。 「...
大きなお城の中にある一室において、二人の人物が会話を繰りひろげている。一人はこの城を統べるレティウス、そしてもう一人はそんな彼に忠誠を誓っているライナーだ。 「ライナー、やはりこの婚約は破棄して...
「リエリナはこんなにもかわいらしいというのに…どうして君は彼女のようにふるまうことができないんだ?」  不満げにそう言葉を発するのは、私の婚約者であるジャッジだ。彼は妹のリーリナを溺愛しており、...
「レイン様、以前お話した件についてなのですが」 「そんなものは後にしてくれ。私はこれから妹のユフィを連れてダンスパーティーへ行くのだ。彼女ともなんども打ち合わせをして、ようやく実現した二人での参...
「まさかここまで無能な姫君だったとは…婚約破棄になったのも無理はないか」  低い声でそうつぶやくのは、この王宮を統べる立場にあるマティウス卿だ。彼は第一王子から誰を婚約者とするかに関する権限に関...