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マイリスト 0 | 1 | 5 | 10 以上の作品を表示
その昔歌手になりたかった私が、とあるオーディションでやらかしてしまったお話です。よければお付き合いください。
もしもマンションの入居条件に『片想い』と書いてあったら、のお話。 ※百合注意 登場人物  夢子――主人公、社交的、肝心なところで引っ込み思案。  先輩――先輩…
掲載: カクヨム 作者: きつね月
更新: 2024/03/08 3話
時は西暦22××年。春のこと。  未だとりあえずスマホというテクノロジーは手放せないようで、しかし小さな画面をいつまでも首を曲げて眺め続ける、というのは頭も目も疲れてしま…
幽霊が見える女子と、自分のお墓の上に座る幽霊の会話劇。
ひどく暑い夏の日のことだった。  放課後になっても君の姿が見当たらないので、私は嫌な予感がして学校中を捜して回った。でもどこにもいない。同級生や先生に聞いたりもしたけど、愛…
私たちは高校二年生。  同級生の鎌倉さんは、家がお金持ちで、友達も多くて、いろいろ充実しているって感じで、いろいろ逆な立場の私からしたら、正直ちょっと苦手な相手だ。だからあ…
掲載: カクヨム 作者: きつね月
更新: 2023/09/15 24話
八年前、当時高校生だった真夜(まや)はその卒業式の日、中学校からの同級生の暁子(あきこ)にキスをしてそのまま逃げてしまう。  暁子は真夜に突然キスをされたこと、そしてこちら…
いつかどこかであったかもしれない二人の会話を集めた、基本一話完結のショートです。  色んな人物が出てきます。    中身はないと思うので注意です。
掲載: カクヨム 作者: きつね月
更新: 2023/08/21 6話
割りきれないですね。
掲載: カクヨム 作者: きつね月
更新: 2023/08/12 1話
どこかの学校の軽音部に通う、後輩と先輩のお話です。  後輩――摩夜(まや)、主人公、高校二年生。ギターがやたらと上手い。先輩のことが好き。  先輩――相澤(あいざわ)先輩…
私たちは双子の姉妹だ。  私が姉で、妹が妹。妹の名前は鈴花(りんか)、という。  私は普通の会社で平凡に働いていて、鈴花は家で小説を書いて暮らしている。お互いに二十五歳。立派…
私にはちょっと人には言えない癖がある。  それはこういう日曜日の深夜。  人気のない終電間際の駅のホーム。その端に立って、この世に生きている人間が、まだ誰もいったことのない…
主人公の朱音(あかね)は、中学生のころに友達を喪っていた。  大人になった今でも後悔している。  自らその命を絶った彼女を救えなかったこと、言えなかった言葉。  そんな後悔は…
第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部 応募作品 短歌というものはまるで、ペットショップの水槽を巡るときのように、名前も知らない心がそこかしこに展示されているよう…
だいたいいつも、こんな感じ。
掲載: カクヨム 作者: きつね月
更新: 2023/06/07 1話
だいたいいつも、こんな感じ
掲載: カクヨム 作者: きつね月
更新: 2023/06/07 1話
同性を好きになってしまった、とある先輩と後輩のお話。 ネタバレ注意  川上京子(かわかみけいこ)――先輩、真面目、中学三年生。   北村陽花(きたむらひばな)――後…
掲載: カクヨム 作者: きつね月
更新: 2023/06/04 4話
自分の存在に不安を感じるアンドロイドと、そのマスターの会話劇。  (アメリカンコーヒーのお湯割りぐらいほんのりとしたSF要素です)
私と高幡さんは、同じ学校に通う高校二年生のクラスメイトだ。  でもただのクラスメイトじゃなくて、実は付き合ったりしている。  付き合い始めたのは、今からちょうど一年前の冬のこ…
掲載: カクヨム 作者: きつね月
更新: 2023/04/10 6話
いつかどこかであったかもしれない、吹けば飛ぶような二人の会話のこと  ※会話調で進んでいくお話です。 登場人物―― 裕子(ゆうこ) さぼり癖、遊びに行きたい 実花…
掲載: カクヨム 作者: きつね月
更新: 2023/02/01 3話
わたしと彼女はふたりで暮らしている。    彼女の名前は徒然(つれづれ)、という。  まるで小説家のペンネームみたいな名前だけど本名なのだ。  だけどそう呼ばれることを彼女は…
掲載: カクヨム 作者: きつね月
更新: 2023/01/26 3話
こんな時代に絵を描き、曲を作り、物を書く、ということについて――    そんな話を「創作論」のジャンルで投稿してないのは(もちろん賞に応募したかったというのもあるけど、それ…
とある双子の姉妹が、ふたりならんで仲良くしんだ。  外に出てはいけない、と母親にきつく言い渡された家のなかで、しかしいつまで待っても誰も帰ってこなかったのだ。電気もガスも水道…
とある友人に渡すつもりで書くだけ書いて、結局渡せないままの駄文。     まったく余計なお世話で、こんなことになんの意味もなくて、お前に何がわかるんだと言われれば口をつぐむし…
私の好きな彼女が、私じゃない人と付き合った。  告白されて、それを彼女が受けたのだ。その告白は夏休みの終盤、人気のない公園というなんともベタなシチュエーションで行われ、しかも…
彼女はちょくちょく僕に合いに来る。  困ったことに彼女はそういう質なのだ。不幸属性というか、引き合うというか。しかし彼女はそんな不幸をいちいちその紙とペンでもって絵や文字に変…
初めて武蔵野の月を見たときは驚いた―――それはあまりに空っぽだったのだ。  空っぽ、というのはつまり、この土地だから、というものが何もないということだ。ただそこに月が浮かん…