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非表現の世界誌
掲載: ノベルアップ+
作品紹介
世界は、私達が「見ている」と思い込んでいる形相だけで成り立ってはいない。 形相の内部には、数や単位に還元されない“量”が潜み、更にその奥には、表現される以前の“意味”が沈殿している。本作は、その不可視の領域——非表現——を記述しようとする試みである。 量は数ではなく、形相の内部で自らの長短を示す。意味は記号に先立ち、記号化される前から存在している。書く行為は意味を生み出すのではなく、既に形相の奥に潜む意味を掬い上げるだけに過ぎない。記号は単なる符号ではなく、五感を持ち、生命活動を行う存在——言霊——として文面に棲む。記号くんが「はーい!」と返事をする世界は、比喩ではなく、言語そのものの実在性を示す現象である。 更に、言霊の背後には、全ての言語に通底する基底構造「哲学量子」がある。哲学量子は、現実の物質では捉えられない「Kms(キロミス)」という架空物質を媒介に、現実と虚構の境界を揺らす。だが、架空の世界は本当には存在しない。存在しないにも関わらず、我々は架空を想像し、虚構を語り、物語を作る。この矛盾こそが、非表現の入口である。 非表現とは、表現される前の実在であり、記録にも収録にも残ら
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更新情報
- 23:01 2026年7月16日更新
- 2026/07/15 2026年7月15日更新
- 2026/07/14 2026年7月14日更新
- 2026/07/13 2026年7月13日更新
- 2026/07/12 2026年7月12日更新
- 2026/07/11 2026年7月11日更新
- 2026/07/10 2026年7月10日更新
- 2026/07/09 2026年7月9日更新
- 2026/07/08 2026年7月8日更新
- 2026/07/07 2026年7月7日更新
- 2026/07/06 2026年7月6日更新
- 2026/07/05 2026年7月5日更新
- 2026/07/04 2026年7月4日更新
- 2026/07/03 2026年7月3日更新
- 2026/07/02 2026年7月2日更新
- 2026/07/01 2026年7月1日更新
- 2026/06/30 2026年6月30日更新
- 2026/06/29 2026年6月29日更新
- 2026/06/28 2026年6月28日更新
- 2026/06/27 2026年6月27日更新
