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深い森のシシド

作品紹介

キャッチコピー ​「あの男の木の棒より、痛いものなどこの世にない」 ――魔力ゼロ。記憶ゼロ。あるのは、魂に刻まれた「死」の恐怖と、鎖鎌一本。 ​作品紹介文 ​はるか昔、東の果ての国で一人の戦鬼が死んだ。 歴史に名を残すことのなかったその男は、刃と分銅を鎖で繋いだ「異形の武器」を振るう達人だった。 しかし、彼の命をあっさりと刈り取ったのは、圧倒的な武の深淵を体現する「逆光の影」――後に天下無双と謳われることになる男が振るった、たった一本の無骨な『木の棒』だった。 ​それから幾星霜。 男の魂は、世界の底から孤独な天才魔女・エルザによって引き上げられ、禁忌の肉人形(ホムンクルス)へと定着させられる。 ​目覚めた彼に過去の記憶はない。 あるのは、魂の奥底に焼き付いた「絶対的な敗北のトラウマ」と、彼が虚無の中で反射的に口にした「シ……シ……ド」という音の欠片だけ。 ​「お前は私の最強の盾だ。この迷宮の最深部にある『神の扉』まで私を導け」 ​王国の魔道システムを憎み、真理を求めるエルザに名を与えられた男・シシドは、「生きた自然の迷宮」へと足を踏み入れる。 魔力適性ゼロ。魔法を一切受け付けない異質な

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