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副菜に濡れる昼休み

作品紹介

中堅商社に勤める四十六歳の営業係長・望月貴史は、味気ない昼休みをいつもの社員食堂で過ごしていた。妻との会話は数年途絶え、仕事にも家庭にも虚しさだけが積もっていく日々。そんな彼の目に留まったのは、定食をよそうパート職員──江藤佳乃、三十二歳の人妻だった。

初めは些細な違和感だった。味噌汁の具が多い、副菜がこっそり増えている。けれど、それは彼女なりの意思表示だった。ある雨の日、佳乃を給湯室に避難させたことをきっかけに、ふたりの距離は一気に近づく。交わる唇、指先、震える身体──食器棚の奥、倉庫の隅、誰も来ない時間と場所で、ふたりは昼休みにだけ密やかに重なっていく。

「こんなこと、するつもりじゃなかったんです」
そう言いながらも、佳乃の喉奥は貪るように貴史を求める。背徳と快楽の境界は曖昧になり、やがて彼女は告げる──「夫とはもう、終わってます」。

佳乃の夫が会社に姿を現し、社内でも噂が囁かれるようになるなか、ふたりは「やめよう」としながらも、関係を断ち切れずにいた。社員旅行先の旅館、展示会の控室、誰もいないエレベーターの中……満たされるたび、深まる依存。そして、佳乃の一言がすべてを変える

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