このサイトについて

複数のWeb小説の更新をまとめて確認できます。
各小説の「マイリストに追加」を押すとリストに追加されます。

■紹介記事
ネット上で無料で読める小説・ラノベの更新情報がまとめてチェックできる「Web小説アンテナ」 - GIGAZINE
【雑記】Web小説アンテナがオープン - まろでぃの徒然なる雑記
ランキングも追加されたWeb系小説更新情報サイト「Web小説アンテナ」 - TEXT FIELD

妖魔夜行絵巻 -しょうけら-

作品紹介

「ホラー小説を書いてみる気はないかい?」若き女流幻想小説家である御陵彬《みささぎ・あきら》は担当編集者の黒野戒十《くろの・かいと》にそう誘われて、ホラー小説界の若き貴公子と名高い髑髏小路敦志《どくろこうじ・あつし》の主催するホラーアンソロジー「黄昏《たそがれ》」に小説を寄稿することを決める。十代でデビューを果たしたものの、その後の五年間は鳴かず飛ばず。その彼女にとって、これが小説家としての最後のチャンスかもしれなかった。張り切って準備を始めようとした彬だったが、意気込みに反して全く原稿に手を付けられないまま時が過ぎていた。彬はいつの間にか「恐怖」という感情を上手く感じられなくなっていたのだ。人はどういった状況に恐怖を感じるのか。それを理解できなければホラー小説を書くのは難しい。そう感じていた。停滞した状況を打開するため、彬は黒野の薦めによって彼の友人だという怪奇画家の草壁鞍馬《くさかべ・くらま》と出会う。どこか妖しく思わせぶりな物言いをする彼から、なんとか「しょうけら」というお題を得て心機一転を果たしたかのように思えた彬。しかしその日の夜から彼女は二十四時間常に付き纏う何者かの視線と気

タグ

更新情報