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【書籍化・コミカライズ】追放されたので、暗殺一家直伝の影魔法で王女の護衛はじめました! ~でも、暗殺者なのに人は殺したくありません~

作者: 煙雨

作品紹介

ツギクルブックスより9月10日(金)発売!
コミカライズ(双葉社)1巻が5月13日(金)発売!

ツギクルブックス様のURLです!
https://books.tugikuru.jp/20210910-10463/

旧タイトル 勇者パーティに暗殺者はいらないと追放されたので幼馴染である第二王女の護衛を始めました!

「ノアがいるとパーティにとって不利益な噂が流れるかもしれないから今日をもって追放する」

「は? どういうことだよ!」

 今までこのパーティに尽くしてきた。それこそ誰かが危なくなったら身を挺して助けに入ったし、悪役も俺がかって出た。それだけ俺はこのパーティに信頼を置いていた。

(なのになんでだよ!)
 
 暗殺者って職業が悪いイメージだから? なら俺がもっと頑張ればいいだけだろ? なのに...。すると勇者であるオリバーが

「お前の実家が王族直属の名家だからしょうがなく入れただけ。それに目的は達成したし」

 そう。俺は国が勇者パーティに資金援助する橋渡しとして利用されただけ。そんなのあんまりだろ...。俺が広場でうずくまっているところに幼馴染であり、第二王女であるル

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