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鑑定スキルを駆使して生きてただけなのに魔物が住んでた国を乗っ取って追放されたし平穏な生活もズタズタにされました絶対許さん。〜魔物は◯◯◯なんかしない!!〜

作者: 明山昇

作品紹介

※直接的な描写はありません。
 あくまでトイレの有無だけが関わる話の運びとなっております。

 魔物は排泄行為を行わない。魔物は垂れ流す、魔力の形で老廃物を。

 そんな老廃物が空気中で集まる事で、様々なアイテムが生まれる。

 つまり、ダンジョンに落ちている宝物。それは全て、広義の意味で言えば、魔物の……。


 そんな世界に生きる鑑定士ゼアーチ・トレジュラーは、そんな魔物の排泄物の鑑定を生業としていた。

 ある日ゼアーチの元にとある依頼が届く。それは幼馴染で王国の騎士団長、シルディ・プロディークからの依頼。あるアイテムを鑑定して欲しいという物である。

 そのアイテムは極めて新鮮で、近隣で拾った事は容易に想像がついた。問題はそのアイテムの質。近隣のダンジョンで拾ったにはあまりにもレアな効果がついている。レアな効果がついているという事は、強い魔力を帯びている魔物=強い魔物が住んでいる場所で拾ったという事である。そこで持ち上がる可能性。これはシルディが主に居る、城の内部で見つかったのではないか。

 ゼアーチはシルディと一緒にやって来た王女、スピリア・ガウローヴに問う。

「国王がト

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