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竜払いの伝説

作者: サカモト

作品紹介


竜と人が共に暮らす世界。
 
竜は人が手出ししなければ干渉しないが、それでも時折り、人里に現れ、人々を怯えさせることがある。

また竜の存在によって、人は世界の制御権を掌握できず、科学文明に至っては、数百年の進化をふさがれているに近しい。

竜を殺すことは難しい。なぜなら竜は竜がやられると怒り、群を呼び、無差別に人々を襲う。それで、人は何度となく、文明を焼かれた。

だが、竜には特別の武器で攻撃すれば、群れを呼ばない性質があった。

特別な武器とは、竜の骨を素材としてつくられた武器である。

そして、それらの武器を駆使し、竜を殺さず、追い払うことを専門に行う者たちがいた。

その者たちを『竜払い』といった。




ある夜、竜払いたちの集う店に、少年が助けを求めにやって来る。

少年の話で、若い竜払いのヨルは海の遥か向こうの大陸に現れた《白い竜》の存在を知る。

その《白い竜》は、他の竜と違う。ただただ、自らが、楽しむためにワケもなく人間を殺し、土地を襲う、そう聞かされる。さらに人を殺した後には、まるで人間のように笑うという。

手練れ竜払いは《白い竜》の恐ろしさを知っていた。大陸一

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