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クソッタレ公爵に捨てられた伯爵令嬢、宗主国の帝国で〈海の巫女〉と重宝される ~私がいなくなった途端に王国が大変らしいけど知りません~

作者: 絢乃

作品紹介


バルガニア王国の伯爵令嬢エマは、政治力を重視する両親によって、クライス公爵のもとへ嫁がされる。
しかし、夫となったクライスはエマを放置し、愛妾であるリリアンばかりを可愛がっていた。
挙げ句には「子を産む価値もない」と侮辱され、エマは屋敷を追われるように離縁されてしまう。


この一方的な離縁にもかかわらず、エマの両親は「お前のせいで公爵家との関係が悪化した」と激怒。
家を追い出されたエマが途方に暮れて街をさまよっていると、ちょうどライオット帝国の皇太子・レイヴンの一行が訪れる。
皇太子であるレイヴンが街にやって来た目的は、ほかでもないエマにあった。
レイヴンはエマに力を貸してほしいと願い出る。
というのも、エマには「海と心を通わす」という不思議な力が宿っていたのだ。
帝国の近海では海洋魔獣の被害が深刻化し、漁業がままならず困り果てているという。
行くあてのなかったエマは申し出を受け、レイヴンとともにライオット帝国へ向かう。


エマが帝国に入ってほどなく、海洋魔獣の被害は沈静化し、再び漁が行えるようになる。
帝国の民はエマ

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