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忌み嫌われ皇女が愛を知るまで

作者: 小鳥遊

作品紹介

 この世界には魔法というものが存在する。

 それは人智を超える異能力で、1人1属性に特化している。

 主に人間が使える魔法属性は火、水、風、土、雷の5属性。
 しかし、中にはそうでないものもいる。
 5属性以外の魔法属性を希代属性と言った。
 光や闇、聖属性などもこの希代属性に含まれる。
 
 魔法は珍しければ珍しいほど高く評価される。
 皇族が扱う魔法は5属性に該当しないからこそ高く評価されるし、属性が珍しい人ほど出世もしやすいのが魔法帝国。
 
 魔法に重きを置いたこの国の人間が、自身の扱える魔法属性を知るのは早6歳の時。
 6歳の誕生日に魔塔へ向かい、魔法士が水晶を使って対象の扱える属性を調べる。

 希代属性が崇め讃えられるならば、反対に忌み嫌われるものもある。
 それは、魔法を使えない人間だ。
 もちろん滅多に現れることはない。
 属性を調べる際、大抵は水晶がその魔法属性を象徴する色へと変化する。

 火なら赤、水なら青と言ったふうに、水晶がその色に染まれば染まるほど濃ければ濃いほど魔法の素質を持っていることが分かる。

また、魔力の強さと魔法の素質は、血筋が大きく関係し

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