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みんなとはぐれてしまった迷子の小さなロボットチルドレンの女の子のきー。

作品紹介

「よいしょっと」と言って、ぴょんと緑の苔の生えたいる大きな木の根っこから根っこにジャンプをして、底まで見える透明な深い水たまりを飛び越えて、小さなロボットチルドレンの女の子のきーは『ひとりぼっち』で下を向いて、歩いていました。
 きーがいるところはとっても深くて大きな緑の森の奥でした。こんな森の奥にまでやってくることなんて、いつもならないことです。
 ではなぜこんなところにきーがいるのかと言うと、それはきーが『小さなロボットチルドレンのみんなとはぐれてしまった迷子の小さなロボットチルドレン』だったからでした。
 ぴょん、ぴょんと緑の苔の生えている大きな木の根っこから根っこにジャンプをして、そして、きーはふと立ち止まって、ぼんやりと見上げるみたいにして、深い深い森の風景をきらきらしている大きな瞳で見つめました。
 大きな大きな深い緑の森のとっても高い木々の間からは、すこしだけ太陽の光が差し込んでいます。
 森はとても静かで、遠くから、風が吹いていました。

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