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その余剰次元能力デ今ノ自分ヲ変エル、あの歯車無能力者イル

作者: 鼬瓜生

作品紹介


『未来だ、君は』




理論革命というものがあった。
しかし、ここで全ての物理法則を統一する理論について多く触れるつもりはないとだけ先に言っておく。
知って欲しいのは、この世界がその理論で言うと多次元らしいということだ。
しかし、たて、横、高さ以外の次元はまだはっきりわかっていない。
一つ思うことがある、
それは素粒子というものが拡がり点と点を結んだ一本のヒモとなるのなら、単位もその性質を変えて色々な拡がりをみせるのではないか、ということだ。
非常に小さい点で一次元に拡がったヒモ、それは多次元の中でしか生きられない。
たて、横、高さ。知られていない余剰次元。そのヒモは数ある中から一つの次元にランダムに浸かる。
つまり、素粒子の単位が三次元の内にある【たて】という【長さ】と言う単位に何かしら影響を受ける、ひょっとしてイコールで結ばれるのでは? と思ってしまったんだ。
すると残りの多次元が求められ、次元は非常に小さいとき物質にもなるということが分かった。
次元は非常に小さくても大きくても、存在そのものは変わらないはず。
もしかすると、次元がこの世界の入れ物のようなものからこぼれたとき、

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