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絶望の底へ落ちて

作者: リアン

作品紹介

「新人を迎いに行ってくんないかなー…あ、拒否権ないから」
武装組織【黄昏】に身を置く少女・凍月は上司・月結にそう頼まれた(押し付けられた)。
悪態をつきながらも、凍月は新人の元へと何の手掛かりもなく歩みを進めていく。
そんな中ー…新人の従者(?)・麦に出会い、道案内の後に漸く会うことができた。
新人は穏やかで、頼りがいのある人物だった…が。
「な、何回言ったら分かるんですか…もうやらないでくださいよ!!」
「大丈夫、毒とか全然効かないからさー…ほら、僕毒嗜好だからぁ?」
新人は毒が効かないからといって、制止しても毒を接種し続けるような嗜好を持っていた。
新人・レインは、一癖も二癖もある超絶変わり者であり、危険人物でもあるようだった。
レインを連れて組織に戻ると、敵対組織・終夜に宣戦布告までもされる始末。
そんな中、凍月はレインが呟いた言葉を聞いてしまった。
「まぁ…そうなるよね、首領らしい」
常時の明るいオーラはなく、陰気なオーラを纏っていた。
レインはあたかも当然の結果というように、眉一つ動かしていない。
そして、敵組織の首領をコードネームではなく「首領」と呼んでいる…
何か隠してい

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