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またあした。

作者: 竹の花

作品紹介

異変。それは、人知れず日々を襲い、国を腐らせた元凶。
ー異変とは一体何なのかー
正体も、原理も、意味も、そこには存在しない。
何かの日常の違和感。不満。疑問。
それを感じた時。それはもう、異変なのかもしれない。


桜の舞い散る季節に。


ここは東京都の一角。ある一つの店が建っていた。

店の名前は、「街角異変調査屋」。

(今日から僕はここで働くんだ。)

ある一人の青年が、硬い動きでこの店に入っていく。
彼の名前は鈴木優人。新たに入ってきた若手である。

鈴木がふと中を見渡すと、玄関にある多くの賞状が目にとまった。
同時に、トロフィーが金色に反射するのも見える。
どうやら、仕事ぶりを評価されているもののようだ。

「こんにちは。」

鈴木が挨拶をすると、奥の方からくぐもった返事が返ってきた。

「おぉー、お前が新人か。」

扉が開いた音の後、鈴木の前に40代ほどの男性が現れた。これから上司になる人だろう。

「はい。」

「まぁ、まずは自己紹介からだな。」

というと、その男性はポケットから名刺を取り出した。

「知ってると思うが、俺は緑塚蒼仁だ。よろしくな」

「よろしくお願い

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