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「寿命を削る欠陥ヒーラー」と追放された俺、実は【世界樹の根源】だった〜俺という蛇口が閉まった聖女パーティ、回復のたびに全身の毛が抜け落ち骨がスカスカの老婆(ババア)になっていくんだが?〜

作品紹介

俺の寿命、そんなに欲しかった?――なら、全部返してやるよ

「アル、君の寿命も残り少ない。最後くらい、パーティーの役に立って死ねよ」

聖女リリアーヌは、慈愛の笑みを浮かべて俺に追放を告げた。
俺の固有スキル【身代わり回復】は、仲間の傷を癒やす代わりに自分の寿命を削る呪いの力。
……だと、誰もが、そして俺自身も信じ込んでいた。

だが、追放された瞬間に真実を知る。
俺は寿命を削っていたのではない。
「世界の生命力」そのものである俺が、勝手に減り続ける人類の寿命を肩代わりして補充していただけだったのだ。

俺という「生命の蛇口」を失った聖女たちは、奇跡(スキル)を使うたびに本当の代償を支払い始める。

「ねえ、なんで回復するたびに髪が抜けるの……?」
「身体が重い、骨がスカスカだわ……まるで、100年も生きたみたいに……」

一方、パーティーの重石が外れた俺は、世界樹の化身として覚醒。
一歩歩けば枯れ木に花が咲き、一呼吸すれば不治の病が完治する。

今さら「戻ってきて」と縋られても、もう遅い。
君たちが使い込んだ「生命のツケ」は、その朽ちゆく身体で一生払い続けてくれ。


著者の完結済代

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