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転生したら“月”になってた俺、地上の女神たちが毎晩祈ってくる

作者: 玉響

作品紹介

ブラック企業で過労死寸前の日々を送っていた佐久間 悠(さくま・ゆう)。
終電を逃し、会社の蛍光灯の下で「もう光なんて見たくねぇ」と呟いたその瞬間――
彼の上に落ちた照明が、まさかの転生フラグだった。
目覚めると、そこは宇宙。
地上を見下ろす自分の姿は、まん丸の“月”になっていた。
最初は何が起こっているのか理解不能。
だが地上から聞こえる無数の声が、すぐに状況を教えてくれる。
「ルーメス様――今宵もお美しい光を……!」
「我らに慈悲の雨を……!」
そう、彼はこの世界で“月神ルーメス”として崇められる存在になっていたのだ。
祈りを受けるたびに強くなる「月光干渉(ルナリンク)」という神スキル。
試しに光を放ってみれば、干ばつが終わり、国が救われ、女神たちが涙を流す。
「いや、俺またなんかやっちゃいました?」
だが、世界は“光”と“影”で分かたれていた。
太陽の加護を受ける「光の王国」は、月神ルーメスを“偽神”と断罪。
その頂点に立つ太陽の女神――彼女の顔は、なんと前世の上司の娘だった。
月の祈りに酔いしれる夜と、光の裁きが迫る朝。
神々の恋と戦い、そして「世界の夜」を取り戻す戦いが始まる―

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