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性欲処理が公共サービスになった世界 ~風邪なら病院へ、ムラムラしたら射精支援課へ。それが僕らの当たり前~

作者: たぬきつ

作品紹介

現代日本の常識は忘れてください。ここにあるのは、性欲処理が国のインフラとして完備された、もう一つの日本の姿です。

かつて治安の悪化による社会崩壊の危機に瀕した日本は、一つの結論に達しました。性欲は個人のプライバシーではなく、国が管理すべき公衆衛生上の課題であると。
それから80年。現在、射精支援制度(通称SSS)は、水道や電気、あるいは医療と同じく、なくてはならない社会の土台として定着しています。

◆ 恥ずかしさはゼロ、あるのは公衆衛生だけ
この世界において、男たちがSSSへ行くのは「風邪気味だから病院へ行く」のと全く同じ感覚です。
施設内は役所や総合病院のように清潔です。
待合室では、スーツ姿のサラリーマンなどが、自分の番号が呼ばれるのを待っています。奥の部屋から手コキやフェラチオやセックスなどの漏れ聞こえる卑猥な水音は、ここでは単なる業務音に過ぎません。

◆ 相手は風俗嬢ではなく公務員
施術を担当するのは、厚生省管轄の国家資格を持つ射精支援施術士の女性たち。
白いスクラブに身を包んだ彼女たちは、看護師のような慈愛と、熟練した理学療法士のような技術を併せ持つ、ケアのプロフェッシ

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