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白み始めた神話たち

作者: yomira

作品紹介

物質や時間から独立した無音空間に突如として巨大な大陸が出現した。大陸の名はミラトス。天の神であったミラトスが創造した大陸だ。かつては天の神ミラトスを中心に大勢の神が暮らしていた。平和だった。そのはずだった。人がミラトス大陸に誕生するまでは。人が誕生してからミラトス大陸から神々は次第に去りゆき、最後まで残ったのはミラトスを含む4人の神だけだった。その内の1人、地の神は天の地をふめない地に生まれた人を守ることがミラトスのためになると信じていた。その考えが破滅を招くことになるとも知らず。やがてミラトス大陸から地の神以外が消えることになる。地の神はミラトスが消えた真相に絶望し、慟哭を最後に地の神も姿を消す。神がいなくなったミラトス大陸には魔物が生まれた。魔物が支配する大陸になるはずだった。ミラトスは魔物が生まれる前から審臨と呼ばれる魔物を封じる空間を無数に創っていた。審臨は数が小さいほど強い魔物が棲まう。ミラトスの意図はどこにあるのか。ミラトスは何を知っていたのか。いつしか魔物に対抗するために大司教と名乗る存在がミラトスの大聖堂を建て、ミラトス大陸最高権力者となる。大司教は初代から代替わりをし

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